人気ブログランキング | 話題のタグを見る

おばあちゃん。

私は おばあちゃん(母の母)の事は全く知りません。
知るわけも無く 母が2つか3つの時に病気を苦に自らの命を絶ったそうです・・・。

でも ある日の深夜 私に会いに来てくれたんです。

枕元に、絣の着物を着た・・・・・。

私は すぐにおばあちゃんだと解りました。
あったことも無いし 顔も知らないのに・・・・。

よく朝 この事を母に話すと 仏壇の裏から一枚のセピア色のぼろぼろの写真を私にみせ

「これか~?」・・・・・。

そうなんですまぎれもなく「絣の着物姿」その人だったのです。

会話もしました・・・。

おばあちゃんは何も言いませんが わたしはこう答えました・・・

「大丈夫やから・・・帰り~。」ってね。

それを聞いておばあちゃんは消えました。

去年の3月に母を 11月に父を亡くしました。
でも 何故か、悲しくないんです。
母に兄弟も無く父にも・・・ってことは

一人子の私は、この世に、血縁者ゼロ。

それすら 悲しくもなんとも無いんです。

孤独でもない・・・なんともないんです・・・。

こんな事 全て「うつ」が治ってからです。

それほど つらく くるしいく恐ろしい・・・。

それが「うつ」です。
おばあちゃん。_c0099564_094864.jpg

by monza190 | 2006-11-10 00:09 | うつの経験 | Comments(0)

相棒の黄色いカレラとワンコ&ニャンコの共同生活


by Carrera