maintenance
2017年 10月 16日
そうそう・・・
意外と気にしていない 電動式リアーウイングの異音(トラブルの前兆)
この部分のメンテがおろそかな空冷911もよく見かけます。
たぶん 通常 リアーウイングが出たり入ったりするのは走行中で
ましてやクルマの後部なんで ほとんどのオーナーはこの異音やバイブレーションに気がついていないのでしょうね。
この異音の要因はいくつかあると思いますが ギアーの偏摩耗等でこの部分の部品の交換になると ギアの交換が出来ればいいのですが 残念ながらギアのみの単品は無く 何と アッセンブリー交換で15万円ほどだと聞いたことがあります。
モーターからのワイヤーの劣化も同じでしょうね。
で 俺の黄色は 別スイッチで常にウイングが出たままの状態で
ガレージにしまって しばらく乗らない時のみ エンジンを止めた後にウイングを収納しますので 静かなガレージ内でモーターの音やその他の異音・バイブレーションがよく解るんです。
ちなみに このギアーの噛み具合によるウイングのバイブレーションは若干ですが調整できます。
もし あなたの964や993が静かな場所でウイングを収納してみて
異音とバイブレーションを感じれば・・・(ボディー伝わってきます)
この早目の調整がギアーの偏摩耗の予防になると思いますね。
プラス ギアーに軽くグリスを塗るのも効果的だと思いますよ。
で・・・・
カタカタカタッって音と振動は要注意です。
正常であれば ウィ~ンというモーターの音のみですね。
ってことで あなたの大切な空冷ポルシェ・・・
お大事に~!
以上